首イボ対策として古くから人気のある成分「ヨクイニン」。
最近、ヨクイニンは首周りのイボだけでなくアンチエイジング効果を目的としても人気があるようです。
今回はヨクイニンの成分などについて調べてみました。
ヨクイニンに期待できるイボへの効果とは?
首イボのみならず、体全体のイボ治療としてもヨクイニンという成分が使用されているイボ用医薬部外品・化粧品がとても目立ちます。
「ヨクイニン」とは、ハトムギの殻を取り除いた種子の部分に含まれている成分で、漢方などでもイボ取り効果があるとして昔から多くの人に使われてきました。
漢方や民間療法では、皮を剥いた種子を薏苡仁(よくいにん)と呼んで薬用に用いられ、いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあるとされる。漢方では薏苡仁湯などに使われる。また、ハトムギ茶やシリアル食品などにも利用される。
引用:wikiペディア
技術文献によると、ヨクイニンの中に含まれている「コイクセライド」というたんぱく質は肌の新陳代謝を促進させる効果があり、イボの原因である悪性の角質を柔らかくする効果も。
角質が柔らかくなることにより、イボに進行してしまうことを防ぎ体外へと排出しやすくしてくれます。
ヨクイニンはアンチエイジングにも効果ある?
ウィキペディアや、化粧品サイトでもよく美容成分として紹介されているヨクイニン。
ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿作用、美白作用があることが知られており、基礎化粧品に配合されることも多い。
引用:wikiペディア
ハトムギに含まれるヨクイニンは、しわを抑制する力のあるパルチミン酸を多く含むなど、
イボへの効果だけでなく、美白・保湿作用があることからアンチエイジング化粧品としても根強い人気があります。
有効成分ヨクイニン+αで効果的に首イボ対策を
イボ対策成分として、ヨクイニンと同じくらい有名なのが「アプリコットオイル」です。
人気のイボ用の美容液やクリームには、このヨクイニンとアプリコットオイル(杏オイル)が両方使われているタイプが増えています。
その他の保湿成分や、最近エイジングケアとして注目を浴びている成分など、高級美容クリームと同じ成分がふんだんに配合されているケア商品も、かなり売れているようです。
首イボは30代から特にできやすいと言われていますが、若い時に比べ女性ホルモンの分泌状態の変化に差し掛かるころであることも要因の一つです。
イヤな首イボを予防するためにはまず皮膚への摩擦によるダメージを極力減らすことが大切になりますが、
肌の潤いを保って滑らか肌をキープすることは、衣服と肌の摩擦のダメージを軽減することにもつながります。
首元がザラザラしてきたら早めのケアが○!
イボは「角質粒」というものを放置すると進行してしまいます。
この粒を放置しておくと粒がどんどん大きくなりイボとして目立つようになってしまうんですね。
普段からお肌のケアをしているときにザラついた感覚がある場合は、早めに角質への対策を行っていくことがおススメです。